スライダーは使用頻度が結構高いUIです。
例えばHPバーの表示やサウンドマネージャーなどのつまみをつまんで動かすことが想定されますが簡単な設定だけで使えるようになります。
今回ご紹介するのはスクリプトからどう動かせばいいのか一例を書きますね。
最小、最大、現在の値の設定
using UnityEngine.UI;
これでUIを使えるように設定してください。
public Slider slider;
これで対象のスライダーを設定してください。
これで準備完了しましたが実際に値を設定するときは
slider.Value:現在の数値
slider.MinValue:最小の数値
slider.MaxValue:最大の数値
主にこの数字をいじることになります。
なにも追記しないならインスペクター上での設定になるのでスクリプトから指定するなら上記のものを記述することになります。
例えばHPバーを表現したいのなら最大数値と現在の数値をいじればいいので
slider.MaxValue=100;
slider.Value=50;
このような設定をするだけでいいです。
あとはValueの数字をHPと連動させるだけで簡単にHPバーが表現できるようになります。
もしHPバーを表現するのならハンドルを削除しFill Rectの数字を全て0にして隙間が空かないように設定してください。
デフォルトのままだとハンドルがある前提が初期設定になっているので隙間が出来てしまって不自然になります。
他にもバックグラウンドの色をいじって配色を決め敵のHPやら表現してみてください。
他にもボタンなどに使うOn Value Changedを使うとより細かい設定ができ、音の管理などを利用することもできます。
オーディオソースと連動させるなどで表現できるのでぜひとも調べてみてください。
まとめ
Sliderを利用すると見栄えが良くなり表現の幅を広げられるので積極的に使っていきましょう。